めでぃかるまん

プライベートなので、雑です。悪しからず…。

20210408α2受容体は自律神経のシナプス前終末に分布・右下腹部腫瘤は立位で出現し臥位で消失する・アロプリノールはヒポキサンチンの代謝を抑制・乳腺の繊維腺腫は経過観察でよい・コデインは弱オピオイド・レジオネラはヒトヒト感染しない・女性のコレステロール値の生理的な変動として,妊娠時,閉経後は高値となる

α2受容体は自律神経のシナプス前終末に分布している.放出されたノルアドレナリンと結合することで,さらなるノルアドレナリンの放出を抑制する.また,Caチャネルの開口を抑えて脱分極を抑制する.

 

α1受容体は血管平滑筋に分布する

β3受容体は脂肪細胞に発現し熱産生などの基礎代謝に影響を与えている

β1受容体は心臓の洞房結節,心筋(心室筋や心房筋)に発現し,心拍数や収縮力を制御している.

β2受容体は血管平滑筋に分布し,Gタンパク質を介して血管平滑筋を弛緩させる.また,気管や腸にも分布し,気管支の拡張,消化管運動の抑制に働く.

 

卵黄腸管が接続している矢印の部位は中腸ループの頂点であり,卵黄腸管の遺残であるメッケル憩室は回盲部より数十cm口側の回腸に位置する.

 

中腸ループの頂点(卵黄腸管との接続部)は回腸にあり,この頂点を中心に中腸ループは回転する.このような生理的臍帯ヘルニアの状況では,中腸ループの頭方脚(十二指腸の遠位部~中腸ループの頂点まで)は下方に,尾方脚(中腸ループの頂点~横行結腸)は上方に位置する(下図参照).やがて,腹腔容積が増大して頭方脚がさらに回転しつつ腹腔内に復帰し,次いで尾方脚が復帰する.メッケル憩室は卵黄腸管の遺残で,成人の回盲部より数十cm口側の回腸に位置する.また中腸ループの回転異常や腹腔への復帰異常により,様々な中腸に由来する消化管の位置異常が発生する.

 

ビタミンD3(コレカルシフェロール)は皮膚で紫外線により生成される.皮膚で生成されたビタミンD3(コレカルシフェロール)は肝臓でC25をヒドロキシ化され,25-ヒドロキシコレカルシフェロール(カルシジオール)となり貯蔵される.25-ヒドロキシコレカルシフェロール(カルシジオール)は腎臓で代謝され,活性型ビタミンD(1,25-ジヒドロキシビタミンD3,カルシトリオール)となる.活性型ビタミンDは,腸管に作用してCa2+の吸収を促す.また,腎臓でカルシウム再吸収を促進する.破骨細胞にも作用して骨吸収を促進することにより,血中Ca濃度を上昇させる.

 

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レジオネラ肺炎はレジオネラ属菌を吸入することで発症する肺炎で,近年,温泉,循環式浴槽を感染源とする症例,院内感染事例が報告され注目されている.4類感染症に指定されており,診断が確定した場合には直ちに最寄りの保健所に届け出る義務がある.

麻酔前投薬

①鎮静薬,鎮痛薬→目的:不安を取り除き,術中の麻酔量を減らす.

ベンゾジアゼピン抗不安薬モルヒネ

②副交感神経遮断薬→目的:迷走神経反射の抑制,口腔内の分泌を減らす.

(硫酸アトロピン,スコポラミン)

③制酸薬→目的:胃酸分泌量の減少,酸度の低下により誤嚥性肺炎を予防する.

(H2ブロッカー)

 

女性のコレステロール値の生理的な変動として,妊娠時,閉経後は高値となる

 

がん疼痛治療に用いられる主な薬剤

薬剤群

代表薬

オピオイド鎮痛薬

アスピリンアセトアミノフェンイブプロフェンインドメタシン

オピオイド

(軽度から中等度の強さの痛みに用いる)

コデイン

オピオイド

(中等度から高度の強さの痛みに用いる)

モルヒネフェンタニル

 

乳腺線維腺腫に対する治療が問われている.乳腺線維腺腫は良性腫瘍で,悪性化することはほとんどないので,経過観察が勧められる.

 

アロプリノールは痛風高尿酸血症の治療薬である.ヒポキサンチンの構造異性体で,キサンチンオキシダーゼの阻害活性を有し,ヒポキサンチンからキサンチンの産生を阻害することで尿酸の産生を抑制する.

 

鼠径ヘルニアは鼠径靱帯頭側で鼠径部に脱出するヘルニアであり,腹部ヘルニアの80〜90%を占める.腹圧に大きく影響されるため,立位時・歩行時に鼠径部の膨隆・腫脹を認め,仰臥位にて消失する.大部分は身体診察立位)のみで診断がつき,手術適応を決定できる.通常,ヘルニアは圧迫により還納されるが,還納されないものをヘルニア嵌頓といい,血行障害を伴うものと伴わないものがある.